当社の地元である「武蔵関」が一年で一番賑わう日が「関のボロ市」が開催される日です。
毎年12月9日と10日に開催されますが、今年は週末となりますのでより一層盛り上がると思われます。

1740年頃(江戸時代中期)に始まったとされます。
という事は270年以上前からですね!
農業が盛んだったため農機具が売られたのが始まりで、古着やボロきれなども多く売られるようになったことから「関のボロ市」と呼ばれているそうです。

練馬区の指定無形民俗文化財に登録されている行事であり、最近ではお祭りの露店(チョコバナナや焼きそばなどなど)が多くなりましたが、衣料品や骨董品などを売る様々な露店が300店ほど出店され、多い年には2日間で10万人ほどの人が集まります。

数十年前までは農機具や桶や食器などの露店が多かったのを記憶しています。

西武新宿線「武蔵関駅」北口から「本立寺」までの通りが人でいっぱいになり、9日19時~21時が最もにぎわいを見せます。
この時間には「万灯行列」というものが行われるためです。
法被を着た人が太鼓などを鳴らしながら練り歩きます。

とにかく「こんな所でこんなに盛り上がるの?」と言うくらい盛り上がってます(笑)

是非一度足を運んでみてください。

あ、くれぐれも「車」では行かない方がいいデス。
近辺は交通規制もありますし、なによりこの周辺にはコインパーキングが少ないです。


↓関のボロ市、万灯行列の風景↓